れんこんについて

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れんこんは全国有数の収穫量である愛知県

清水食品は愛知県愛西市で、れんこんを中心とした業務用カット野菜工場を営んでいます。
直営農場、地元農家から品質の高い国産を仕入れております。
れんこんについて様々な魅力がございます。下記をご覧ください

れんこん直営農場
立ち上げのきっかけ

わたしたち清水食品ではれんこんの直営農場をれんこんファーム事業として取り組んでいます。ファーム時業務を始める前は農家かられんこんを仕入れて業務用カット野菜を加工していました。お世話になっている生産者の後継者問題をきっかけに直営農場を取り組むことになりました。

なぜなら、地場農業の未来を真剣に考えたいからです。そして、自分で作ったものが一番安心だからです。自ら丹誠こめて作ったれんこんをお届けしたい。れんこんのおいしさをもっと世に広めたい。この地にれんこん有り、清水食品有り、と言われたい。

そんな単純な発想からスタートしました。少しぬかるんだ圃場で耕耘機をかけ、泥にはまってしまったり。圃場によって様々な特徴があり管理方法が全く異るという事に、改めて農業の奥深さを感じました。
ベテラン農家の方に教えていただきながらのファーム事業が始まりました。

れんこん直営農場が育てる
品種と花の色

花の色は品種で違います。とても美しい花で、7月下旬頃が見頃です。
ロータスホワイトは白、備中はピンクです。

ロータスホワイト

早生品種の「ロータスホワイト」。花は白色。
3月ころ植えつけ、6月下旬~7月頃が収穫時期になります。

備中

晩生品種の「備中」。花はピンク色。
5月ころ植えつけ、7月中旬~8月にかけて開花。8月下旬~翌年3月頃が収穫時期になります。

れんこんの穴

れんこんの穴は品種によって数が決まっています。
清水食品はロータスホワイトと備中という品種を扱っています。
どちらもれんこんの穴は10個です。

れんこんの穴は水面上の葉から、あなを通って地面の下の茎、そして根まで、空気をとどけるための通り道です。
れんこん(蓮)は泥田で育ちます。泥の中には空気がありません。
葉から空気を取り込んで通すためにタテにずっとつながっています。
茎と茎の間の節を通って次の茎に、そして節から出ている葉柄につながっています。

栽培について

4,5月に種植えを行います。そして7月まで手作業で草刈りで雑草を除去します。根元からしっかり取らないと雑草がすぐ出てきてれんこんに栄養が行きにくくなります。その頃は朝と日中の温度差もありスタッフの健康管理に気をつけて作業を行います。
また、スタッフの中には高齢の方もいます。水深20cmとはいえ足を滑らせて怪我をしないよう声かけなど意識しています。
特に7月が台風が上陸して、成長途中のれんこんが倒れたときは大不作となったこともありました。
8月に入り収穫時期に入りますと、ひたすら掘り続けることになります。「化石堀り」みたいなイメージとよく説明します。収穫時期は翌年の春ごろまでになります。

現在では

国産野菜の需要が高まる中、現在が約60か所、8町歩の規模になりました。
少しでも多くの人に国産れんこんを味わっていただけるよう、清水食品はこれからもファーム事業に力を注いで参ります。

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