主に腸の働きを整える食物繊維。ごぼうにはとても多く含まれ、便秘解消や腸活、アンチエイジング、風邪予防などにもいいと言われています。そんなごぼうをもっと手軽に食べていただきたいと、国産のごぼうを使った「ごぼうチップス」が誕生しました。薄くスライスして短時間で一気に揚げる。それがパリパリの「ごぼうチップス」を作る秘訣です。

揚げた時に型崩れせずパリッとした食感を出すために、スーパーでは並ばないくらいの太いぼごうを使っています。

斜めにスライスし、厚さは1.5mm。薄いと食感がなくなり、太いと揚がらない、千切りは焦げやすいなど、様々な観点からベストを見つけました。

ごぼう最大の難点はアク。チップスにすることで、そのアクが凝縮されて食べにくい味わいになってしまいます。

そこでたどり着いたのが天然由来のビール酵母を加えること。ごぼうのクセをおさえ、本来の風味を引き立てることに成功しました。

「ごぼうチップス」に使うごぼうは３日間水につけてアク抜きをしています。クエン酸などの化学物質を使ってアクを抜くこともできますが、口に入るまで安心を届けたいという願いから、72時間を費やすことにしました。

「ごぼうチップス」は、毎日従業員が心を込めて揚げています。揚がり具合もベテランの職人さんがチェックすることで、いつも均一で最適な状態をキープできているのです。